食物図鑑 その2 イスタンブル篇

わっしは菓子が大好きである。ちょっと良いレストランに出かけると肉料理やなんかはあっさり決まるが、食べ終えてワインも残り少なくなって、菓子、という段階になるとメニューをにらんで長考10分、というのも珍しくない。 この最後の甘いものがおいしくないと、たいへん機嫌が悪くなって、「くっそー、こんな店二度と来ねえ」 と思うのでもある。

家でも甘いものばかり食べておる。カウチに寝転がって暖かい日差しを浴びながら推理小説を読む。ときどき、手をのばして紅茶と甘いもの。

そーゆーのが好きなんです。たとえば昨日は友達が送ってきてくれた鎌倉大国屋のくるみ餅と「季節限定ココナツポッキー」であった。

しあわせである。

至福の時、というのはこーゆーのを言う。

あるときターキッシュデライトを食べながら、わっしは考えたな。

名前がターキッシュデライトなんだからイスタンブルに行くと、すげーおいしいターキッシュデライトがあるよな。

なっ、なんちゅう良い考えじゃろ。

そー思って行かないひとはいません。わっしは、イスタンブルに出かけることにした。

そのときたまたま読んでいたスパイ小説に「世界でいちばんおいしい菓子屋」として出てくるのが下のHaci Bekir, 東京で言うと「銀座West」みたいな雰囲気の喫茶店が店の後ろにあります。

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目当てはターキッシュデライトだったが、イスタンブルという街はなんでもかんでもおいしいところで、たまげてしまう。

下はわっしのある日の昼食

左から時計回りにラムのシチュー、トルコ式チキンライス、野菜煮込み。

栄養のバランスもとれてます。

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トルコ式チキンライスは周りは固いペストリでコンコンと叩くと下の写真のように割れる。うめーぞぉー。

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カバブもおいしいっす。

見るからにおいしそうであるが、見た目よりもさらに実物はうまい。

(と言っても何も言ったことにならないが)

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ちょっと良いレストランになると必ずトマトの辛いソースがあって、これがわっしは好きであった。このキョフテで有名なレストランではただで出てきます。

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地元のひとはトマトスープとソース同様無料のパンにこれをのっけたものだけを食べている人が多かったす。

そうすっと、ものすごく安い昼食になる。

かしこい注文ですね。

下の写真のように焼きたてのプーと膨れたパンにむっちゃくっちゃ辛いトマトのソースをのっけて食べる。

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下はチーズがはさまったお菓子のkunefe、その下はチャイ・コユオルスン。

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こーゆーいかにも元世界帝国な豪奢な味を支えているのは、下のようなお店の数々。

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二匹並んで下あごを引っかけられた気の毒な姿でつり下げられているのは、言わずと知れたチョーチンアンコウでし。地中海世界のひとは、アンコウ大好き。

バルセロナでもイスタンブルでも、なかなか高価な魚です。

「世界三大料理」という。

フランス料理、トルコ料理、中華料理のみっつですが、

わっしの三大料理は

スペイン料理、トルコ料理、インド料理っす。

一緒に住んでいる人に尋ねられたときには諸般の事情によりインドがフランスに変わるが。

うー。

せっかく撮った写真がいっぱいあんだから、と思って食物図鑑、とか書いてるけど、もうやめたい。だって、たとえばトルコ料理なんて、こうやって写真じーと見ていると、もうたまらないほど食べたくなるのに、考えてみたら東京のトルコ料理屋なんて、どっこも知らんやん。

やべー。

気が狂いそう。

kunefe食べたい。

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