Daily Archives: June 5, 2008

とん平さんのコメント

また2ちゃんねるのひとがいっぱい来ててやだなあー、と思ってたら、 「とん平」というひとから以下のようなご意見を頂きました。コメント間違って削除しちった。(とん平さん、ゴメン)前からこーゆーひとが出てきたらさっさとやめるとゆっているとおり、もーすぐブログを閉鎖いたします。 わっしは「2チャンネル耐性」ゼロっすから。 たとえば、別のコメントの「戸籍というのは中国・台湾・朝鮮で古くから取られている制度です。」 なんてのは事実関係からして間違ってますし「さかなや」さんをダシにするのもへんてこな感じがします(わっしは「さかなや」さんをあなたの同類だと思いません。「さかなや」さんというひとは文句があればあなたのような愚にもつかぬ技巧を弄さず正面からぶつけてくるひとです)が、 反論するの、めんどくさい。 明日からとーぶん「チラシの裏」に書くので、ここではもうわっしの流麗な(^^;)日本語は読めません。 いきなり閉鎖すると、これを教材にしているひとが困るのに思い至ったので、しばらく(来週の火曜、だっけ?後で誰か連絡してね…でも、あれもそろそろ日本語が母国語のひとの文章を教材にしたほうがよいのではないか)してから、閉鎖します。 日本のひとに誰も何も意見を言わなくなったのがなぜだかよく判ります。 連合王国人は「世界一陰湿な国民」の称号を日本人にゆずるべきである。 日本という国に興味をもってよいことはなにもない。 まさか日本語を書いて日本のひとに読んでもらうことを、こんな大袈裟に説教されるとはおもわなんだ。 やれやれ。 わっしが書いている他の言語のブログでは、こーゆーことは起こったことがないのですが。 とん平さん、もうちょっとかかりますが、仰有るとおりにいたします。 ご満足ですか。 「日本仮面 正義の味方」とん平さんの勝ちである、パチパチパチ。 わっしを決定的に日本嫌いにした功績は争えないのではないでしょうか。 あなたの文章の書き方には、わっしが憎むような知恵のありかたが凝縮しています。 あなたが、意図されたように、わっしは日本人が心から嫌いになりました。 素晴らしい成功ではないか。 ひとつだけ付け加えると、あなたの意見やいやがらせの何処に「生産性」があるだろうか? あなたの意見の「次」には、何が来ますか? 「生産性」どころか、他人をたのしませることすら出来ないではないか。 あなたのひねこびてねじれた「知恵」の向こう側には何が待っているのか? 「日本人」に対する軽蔑だけです。「話しても無駄である」というレッテルの再確認だけではないか。 それがなぜわからないか。 あなたは「自分の意見を通す」ことに非凡な技巧をもっているが、 議論というのは何事かを生み出すためにあるのであって、破壊するためにあるのではない。 あなたが持っているような知恵を「悪い知恵」というのです。 わっしは、あなたのようなタイプの頭の良い人間は社会にとって極めて有害だと思う。 あなたの大嫌いなキリスト教では、そういう破壊的な知恵の持ち主を悪魔の手下であると言って忌み嫌う。 わっしは愚か者ですが、あなたのようなカシコイ人間にならなくて良かったと心から思います。 あなたは、まことに「日本人」そのものであると思う。 あなたのようなカシコイ人を気取った馬鹿者ばかりだから日本という国は憎まれてきたのがなぜ判らないか。 一言でも返答が出来るのなら、わっしは待っています。 以下、とん平さんのコメント。 (もう片方とわっしの返答は、どっかいっちった) >キリスト教の本と言えば「不合理故に吾信ず」くらいしか感心して読んだ本がないわっしは、どうもわかりません。 文化圏のお話なのでガメさんが週に何回教会に行くかとか、キリスト教のどの本を読んだか等はあまり重要ではありません。私が言いたいのは、ある国の文化や、個人の形作る倫理、ものの考え方というものは宗教と無関係ではない(だからと言って全てでもありませんが)ということです。それは70%が自分は無宗教であると自己申告する日本でも同じこと。これ、肝心なところですが・・お分りになりますか。それから私は今ガメさん個人にお話しているので、フランスやイギリス等々、西洋のお歴々にご登場戴かなくて結構ですのでどうぞお帰り頂いてください。ガイジンではなく個として扱って欲しいのでしょう? … Continue reading

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Wailing about whaling

In the not too distant future, people around the world WILL be eating whale meat. When you check the total volume of water required to maintain farming globally there is no possible way to produce enough animal protein. Vegetarianism, organic, … Continue reading

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ポール・ジャクレー (Paul Jacoulet)

日本に住んでいることの愉しみのひとつに、この国の土地に重層的に積み重なって足下から囁きかけてくるような「歴史」があります。 駿河台の「山の上ホテル」から三省堂本店へ裏道を抜ける途中には「錦華小学校」がある。漱石先生が出た小学校であって、わっしなどはこの小学校の脇を通り抜けるときには千円札のチョビ髭を生やした顔をした漱石先生がランドセルを背負って半ズボンをはいている姿を思い浮かべる。 青山をジョギングして通るときには、必ず、正津勉の 「午前十時 ち、ち、ぶっ、と開く秩父宮ラグビー場」 という詩を必ず思い出します。 これを必ず思い出すせいで、具合が悪いこともある。 他に人がいない外苑をぶわっとデカイ外人のにーちゃんが真っ赤な顔をしてにやにや笑いながら走ってくるので、向こうから来た犬を連れた女のひとがわっしを大げさに避けて徐行したりする。 雨上がりに鎌倉の段葛を歩くと、地面の上に、きらきらと光る白い粉。 石英のようですが、あれは中世のお侍の骨のかけらである。 西湘バイパスでない国道一号線を通って箱根に行く途中、「ほえー腹減った」と考えて小田原で昼ご飯。定食とパスタを食べて、むふふ、食った食ったと思いながらくるまに向かうと、そこには北村透谷生誕の碑があります。 「革命に非ず、移動なり」とこのひとが言った木挽町を、わっしはいつも樽菊正宗で酔っぱらって良い気持になって、ふらふらと歩いておる。 バカガメめ、そんなことでいーのか、と思います。 ほぼどこにいても、あっ、ここは樋口一葉の家のそばではないか、とか、梶原景時が討たれたのは、あのへんであるのい、とか、日本という国には膨大な過去がある。 欧州に似ています。 わっしは軽井沢の家を出て、万平ホテルに抜ける道を歩いていった。 別に理由なんてありません。 わっしのやることの大半は理由がない。 へろへろと歩いて行ったら途中で靴紐が解けた。 道の脇によって靴紐を結びなおします。 ほんでもって何気なく横を見ると石の表札みたいなものが立っていて「若禮」 と書いてある。へ、ヘンな姓だな、ワカレ、と読むのであるか、と考えながら歩くわっし。 次の瞬間、わっしは立ちすくんでしもうた。違う。「ジャクレー」でしょう。 ひょっとして……。 家に戻って神保町で買ったまま、ほうっぽらかしてあったポール・ジャクレーの本を開くと、どひゃ、やはりあれはポール・ジャクレーの家なのでした。 ジャクレーが軽井沢に住んでいたのを知らなかったのは、わっしの迂闊であった。 アホじゃん。 わっしは真剣に驚いてしまった。 ポール・ジャクレー (Paul Jacoulet) http://en.wikipedia.org/wiki/Paul_Jacoulet はフランス人の浮世絵師であって、一生の大半を日本で過ごした。戦争中も軽井沢に住んでいて、「きっと、これならジャクレーのことが出てるな」と思って買った朝吹登水子の自伝を読むと、日本人達は準敵性人であったジャクレーに話しかけることも挨拶することも禁じられていて、気の毒であった、と書いてあります。 ジャクレーの浮世絵は、ブーゲンビリアの香りがしてきそうな不思議な浮世絵であって、見ようによっては、ちょっと横尾忠則の初期作品に似ています。 わっしは、このひとの浮世絵の奇妙な「不釣り合いな感じ」「世界とうまく折り合いがつかない感じ」 が好きで、いくつか作品も持っている。 あの靴紐が解けた朝以来、長野県に出かけると、わっしはときどき「若禮」さんの前に行って、カポーティや三島由紀夫、あるいはオスカー・ワイルドとさえ共通した世界を覗き見してたに違いない、この風変わりなフランス人と対話をします。 あるいは、木洩れ日のなかを歩いていると、向こうから髪をぴったり七三に分けて整髪料で固めた「ジャクレーさん」がやってくるような気がする。 日本のように歴史が濃くたちこめた空気のある国では、きっとジャクレーさんのようなひとの魂がまだ大気のなかにとどまっていて、他の若い国の空気よりも測ってみると少し重いのではなかろうか、と思います。

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