Daily Archives: September 3, 2008

ハクション大魔王

どりゃ、たまには日本の新聞サイトでも見っか、と考えてasahi.comを開いたわっしは、いきなりその場で固まってしまいました。 「ハ、ハクション大魔王やんけ、これ」 そこにあるのは紛う事なきあのトヨロオーンとした眼の「ハクション大魔王」であって、 下にはガッチャマンも、おお、マッハGoGoGoもあるでねえけ。 全部原画だす。 あーん、八王子、行きたいよおー。 ハクション大魔王の原画、見たいよおー。 モニは起きてきてコーヒーを飲んでいるが、多分、「ハクション大魔王の原画展みたいから日本にちょっと行かない?」と訊いても「ダメ」とゆうであろう。 なぜ判るかというと、昨日、わっしが眉根を寄せて窓から遠くを眺めやりながら憂悶の表情を見せておったら、モニが近づいてきて「ガメ?大丈夫?どうしたの?何か悩みがあるの?」と訊く。わっしは妻と言えども伏せておこうと思っていた事実を思い切って告白する。 「とんかつの政ちゃんの中入れカツ丼が食べたい」 「なあに、それ」 わっしは決死の面持ちで説明します。ソースかつ丼っちゅうても、ウスターソース、ちゃいまんねん。秘伝の醤油だれでんねん。 ジッとわしを見つめる妻。 次の瞬間、大笑いしやんの。 「ガメって、ヘン。絶対、へん。かつ丼食べにニッポンへ!」 と歌うように言って笑ってます。 バカヤロー、 受けようと思って言ったんじゃないやい。 切実に「中入れかつ丼」が食べたかったのに。 くっそー。 だからハクション大魔王もダメなような気がする。 わっしは、いろいろに研究して、リチャード・ボナが青山のBlue Noteに来る、とか、もちかけてみたがモニは賢いので真の目的が「とんかつの政ちゃん」なのを見破っておる。 でも、ひょっとしたら「ハクション大魔王」のほうはゲージツだということで、うん、と言ったりしないかしら。 日本はwindwalkerさんが言うように文化の宝庫である。 宝の山だす。 さっきアマゾンジャパンを、ちょっと見たら「大空のちかい」もいつのまにか「完全」復刻版が出ておる。多分団塊じーちゃんたちを狙ったあざとい商売なのだろうが、それでも背に腹は代えられぬ、という。買わいでか。 夏目雅子の「西遊記」のDVDも出ないかな。 ニュージーランドでも再放送が大人気で、かーちゃんは大ファンであったそうだ。 なぜかみんな「中国製ドラマ」だと信じ込んでいたそうだが。(新聞のコラムにも、中国のドラマは結構おもろい、という間抜けな評が出ていたそうです。) 日本の60年代の漫画のよさは「ストップ!にいちゃん」(わっしはオリジナルを持っているが、「少年」復刻版が出たのでそっちも買った。そしたら、復刻版用に関谷ひさしが新しく書きおろした「大学生版 ストップ!にいちゃん」が載っていてカンドーしてしもうた。すごい、ボーナスである。どうせなら、このままどっかの雑誌で連載しないかな) が、その典型だが、日本の1960年代、という溌剌とした時代の精神と雰囲気が、そのまま記録されていることです。 わっしは加山雄三の「若大将シリーズ」も全部持っているが、ストーリーは気が遠くなるほど退屈(これと必ず併映であった「ゴジラシリーズ」を観に来た子供は映画館で暴れなかっただろうか)なのに、観ているだけでなんだか明るい気持ちになるのも、多分、そのせいです。 クレージーキャッツの「無責任男シリーズ」に至っては、植木等なんて、歩くところですら踊ってしまうのであって、「ゲージツは爆発だ!」の岡本太郎も真っ青である。 「サラリーマン生活は爆発だ!」 とスクリーン全体が主張してます。 今度ストップオーバーで寄るときも、死ぬほど買い物ができそうであって、 楽しみ。 今度は「シルバークロス」のオリジナル全巻を手に入れるのだ。 asahi.comの画像を見てしみじみ思ったが、やはりハクション大魔王の原画も買わないわけにはゆかぬ。 … Continue reading

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