Daily Archives: March 20, 2009

住むのに良い国はどこだろう(続きだす)

帰ってきました。いつものことだが食べ過ぎで苦しいっす。 バルセロナのちょっとでも人気があるレストランは週末のピーク時である午後10時過ぎにはひとでごった返す。平均150くらいある席はもちろんひとでいっぱいです。 入り口にはひとの行列が出来る。 夜のバルセロナの幅の広い舗道をせいいっぱい着飾ったひとがそぞろ歩く。 みながその雰囲気を楽しんでいる。 たとえば、ここにずっと住むと考えると、しかし、まず多すぎるスクーターのせいで欧州の街のなかでも比較的ひどい大気汚染が困る。わっしは喉が弱いので三日も歩き回ると咳が止まらなくなります。 わっしは、どこかの社会にいても「よそもの」でいてヘーキなので、どーでもいーや、と思うに違いありませんが、東欧のひとや中国の人は何年暮らしても身内として扱ってもらえないので嫌なようである。 こんなことならアメリカに行った方がよかった、なんて言う。 「身内」であるためには、まずカタランが話せないとダメだしな。 スペイン語しか話せない人はマネージャーより上に行くのは難しく出来ているのです。 あとなんと言っても暑すぎる。住むとしたら、わっしならビラノバ(日本で言うと葉山みたいなところっす)だと思うが、それでも夏はあつそーだ。 わっしの持っているグラシアの岡のうえのアパートは市内ではいちばん涼しい区域にあるが、それでも日が出ると、どひゃっと思うくらい暑い。 いまいるこのアパートはまだ三週間しかいないが、複合輻射熱がある上に風が渡ってきそうもないので、ますますあつそー。 どこにでも歩いていけるのが便利だけどな。 良いところは、ブログにも書いた。 食べ物も飲み物も安くてうまい。 一年外食してまわっても大丈夫なくらい良いレストランの数があるので、モニとわっしの暮らしでも、ぶわっちし、である。 どこかに二年間ずーっといなさいね、と言われたら、わっしならどこを選ぶだろう。 大きい街なら 1 ロンドン 2 パリ 3 ニューヨーク 4 サンフランシスコ 5 東京 6 シドニー 7 メルボルン 8 シンガポール 9 オークランド どれかから選ぶことになるでしょう。 1と2は心理的に客観視できるほどの距離がないので考えるのが難しい。 東京にいるひとや大阪にいるひとはわかってくれそうな気がしますが、いまさら好きかどうかって訊かれても、ねえ、という感じがする。 サンフランシスコは人間に奥行きがないひとが多いのがやはり嫌な感じがする。 ロスアンジェルスのようにバカバカしいほどひどくはないが、普段、店にでかけていって話したりする相手が、あんなリレー式交換機みたいな頭しかないのでは退屈である。 だからバツだの。 よいところはシーズキャンディが至るところにある。 あとシリコンバレーまで行くとエスニック料理屋とPC屋の質が高い。 わしなら案外ミルピタスあたりでもニコニコして暮らせるかもしれません。 昼間はフライズに出かけてオタク商品を買い占めてきて、夜はほんの8ドルで滅茶苦茶おいしいベジタリアンインド料理が食べられるレストランで満腹して隣のインド菓子屋で甘いものを買って帰るであろう。 だからわしひとりならミルピタスあたりでしょぼしょぼと暮らしても良いが、モニさんが嫌がるに決まっておる。 シドニーのよいところはエスニック料理、特にベトナム料理がおいしいところです。 … Continue reading

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住むのに良い国はどこだろう

「あーのさあー、インドってこれから行くと、まずい?」とわっし。 相も変わらず、なにも考えていない無責任なひとの声をそのまま具象化したような、ええかげんな声です。 でもマジメでキリキリしているひとたちは、わしの声で和む、というな。 電話の向こうからなつかしいヒンズー訛のVの声が聞こえてきます。 「1月と2月以外は、ガメの人種がくると殺されるでえ。あかんあかん絶対来たらあかん」 えっ、インド人のコーカシアンに対する反感はとうとうそこまで来たのか、じゃ日本人も頑張ってネオ鬼畜米英を唱道せねばならん、「バスに乗り遅れるな」(三国同盟締結用プロモ、戦前日本政府がつくったキャッチです。キャッチとしての難点を言うと、ちょっとさもしいな。ジャイアンの後ろですごんでいるスネ夫みたいでちょっとかっこわるい。わっしが最近入手した辻村ジュサブロー人形劇ふうにいうと、さもしい浪人サモジローだの。光輝ある大日本帝国のキャッチコピーであるにしては、おこぼれちょうだい精神が露骨にですぎていて後世へ瑕瑾をのこしそうである。このさもしいキャンペーンの結果日本は、破竹のナチの分け前にありつけなくなったらたいへんだと思って焦って駆け込んだバスで国民ごと地獄にまっさかまに堕ちて大惨事になった)と思ったきみ、そーではない。 暑いから、わしのようなコンジョナシの異人種が来るとビョーキになって死ぬから止めとけ、とゆっているのです。 「5月になると40度くらいあるんすか?」と訊いたら「そんなに涼しくない」とゆわれた(^^) わっしはそれほどたくさんの国に行ったことがあるわけではない。 子供の時から、回遊魚のように地球の上をうろうろしているのに。 多分20カ国くらいしか行ってないに違いない。 そのかしだいたい一箇所に一ヶ月はいて、最低二回は行きます。 勢いで自称零細投資家になってからは気に入ったところには家を買ったりする。 いったん家を買うと3ヶ月くらいいてしまいます。 公式には「インターネットがあればどこでも仕事が出来るから」とゆうことになっておるが、インターネットがあってもなくても仕事なんかしていなくて実はプーなのはみなさんの知っている通りです。 バルセロナに8月までいちゃおうかなあ、と思っていたが、いまの時点で、もう暑い。 気温にするとたいしたことはないが昨日から日射しが夏の日射しに変わって、わっしは、ゆでだこのように真っ赤になってしもうた。 バルセロナでは茹で蛸は高い食べ物なので間違って食べられてしまうのではないか、と考えると大変不安である。 4月にはやっぱりどこかへ移動すべきだのい、と考えるようになりました。 ロンドンとパリはつまらん。パス。どうせ戻ってくるに決まっているところに旅行するアホはおらん。ニュージーランドとオーストラリアもパス。 これから惨めな天気の日が増えてくるときにのこのこ帰ってゆく奴なんかおらん。 丁度良さそうなのは北欧州の国々だが、今年の夏に行く用事があるので、いまから出かけると長逗留になりすぎるであろう。 第一、ひどいことをいうと欧州というのは北や東に行くに順って粗っぽいっちゅうか、うまく言えないなあ、三日くらい前のパンみたいな感じになるので、なんだか連合王国の辛い面を拡大鏡で見ているような気がしてきてしまうのです。 タイはどうだろうか、バンコクに行って、モニが寝静まった午後(モニは暑いところでは絶対昼寝するからな)、そおーとPHAさんのゲストハウスの近くの樹の下に立って遠くから姿を発見して「ああ、あのかたがPHAさんなんだわ。遠くから見ていることしか出来ないけど、身体を壊さないでがんばってね」とハンカチで涙をぬぐいながら、そっと切なく見守る、というのはどうでしょう。 それとも、これは戦前の悲恋物語の読み過ぎかの。 (と、ここまで書いたらモニがやってきて、ガメ、ごはん食べにゆこう、と言う。 はあーい。 行きます行きます。 ブログを読んでくれるひとたちは、これから時々こういうことがあると思いますが、どおか我慢してくだせえ。 ちょっと出かけてきますです)

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