Daily Archives: May 19, 2009

マスキーなひとびと

日本のコーベの映像がテレビで流れてます。 どのひともマスクを掛けていて不気味である。 アホガイジン(わし含む)どもは、みなテレビを観て「おもしれー」「こえー」 とか好きなことをゆーておる。 日本にいるときモニが不気味に思った日本風俗のひとつに「マスク」があります。 初めて広尾のアパートのロビーででっかいマスクをかけたおばちゃんとソーグーしたときにはコワイので走って逃げた、とゆっておった。 ふっふっふ。 きみは初心者だから知らんだろーが、あれは、日本名物「日焼けよけマスクおばちゃん」なのよ。なははは。きみはデカマスクを見たか。 なんちって大喜びをしていたのであった。 日本のひとは不思議なくらいマスクが好きである。 なーんとなくカルトっぽい。 ついでに白衣も着ちゃえばばっちしである。 わっしはいつもマスクのひとに会うと、うっひっひ、と嫌味な笑いを浮かべながら 「外科医に転業ですか?」とかゆって苛めるのを専らにしていたものです。 画像は神戸駅、あとからあとからけったいなマスクがけのおっちゃんやおばちゃんが湧いておる。 笑い転げるひとびと。 ….しかし。 しかあーし。 あのですね。 今回の場合は、日本人の反応のほうが正しいね。 ニュージーランドではメキシコに3週間のスペイン語語学研修旅行に出かけていった高校生のバカガキが、見事に豚ちゃんフルに感染して戻ってきて、 「いえーい、でも、たいしたことないぜ、WHOは騒ぎすぎだぜ。ばっかみたい。 ぼく、昨日はサッカーの交流試合にもいっちゃったもんね」とか新聞でゆっておった。 ニッカリ笑ったでかい顔写真付きである。 疫学音痴のバカモノである。 インフルエンザは態度がころっと変わる人間よりももっとこわくて性質も形状もころっと変わる。今回のは(ふつーならフルウイルスが増殖するにはまったく不適な環境下ですら)感染率がぶわっか高いので、強毒性に変身されるとどーもならん。 インフルエンザは個人の側から考えることにあんまり意味がない。 社会や集団で考えないと対処できないビョーキの典型です。 感染が始まった集団があると感染者を早く発見して隔離するワクチンがあれば、なるべくワクチンをうった個体の数を増やしてそこで感染が止まる確立を高める。 就中マスクをかけて仮にその個体が感染している場合、そこからの感染確率を低下させる。 いまのフルだって、個人からいうと、毒性が弱いあいだにさっさとかかって抗体をつくる、ちゅうひともいるでしょうが、そーゆー考えはいかんいかん。 個は集団のためにある、といういわば前線を死守する兵隊の理屈でなければ有効でないのです。 だから、アホガイジンが笑ってもでっかいマスクをかけてみなで雄々しく赤っ恥をかくのは正しいな。 マスクというものの致命的な欠点は見た目がはなはだしく異様であって、極端に言うと、 パンツを頭にかぶって歩いているひとに出くわすのとあんまり印象が変わらん。 キャプテン・アンダーパンツ(英語世界のガキどもに伝わる雄々しい英雄物語だす)、成人版、だの。 わっしなどは、捕鯨もそーだが、こーゆーところですら日本人の「文化的孤立と孤独」を感じます。なんで正しいことして笑われないといかんねん。 マスクは本来自分が感染しているときに他者への感染を防ぐ役割ですが、N95なら感染に対する防御にもなるかも。 モニは、わっしの「マスク怪人=ほんとは正義のひと」説を、ふんふんと聴いていましたが、翌々日の朝、わっしの机の上に綺麗な花柄や、嘴の絵(^^)を描いたN95マスクが置いてあった。 ほんとうは、N95マスクってそのままでも息をするのがてーへんである。 … Continue reading

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