Rise of flight

「先生、わたし、豚インフルエンザにかかったような気がするんですけど」

「どういうご症状でしょう?」

「熱があるし、ゴホゴホ、あっ失礼、咳もでます」

「手術ですね」

「えっ?」

「これからすぐに手術です。手術室で裸になってもらわないと。

いますぐ麻酔をかけて手術しないと、あなたは豚になってしまいます」

きゃあー、きちがい医者です。助けてください。

パタパタパタ(モニが走って逃げる音)

ま、またんかい。シジツだぞおー、服ぬがしちゃうぞー

ドタドタドタ(わしが走って追いかける音)

うーむ。平和じゃ。

あまりに平和なのでひさしぶりにモニと「悪いお医者さんごっこ」をしてしまったではないか。

この遊びは、やっぱりフランス語でやらないといけません。

英語だと、いまいち感じがでん。

閑話休題。

kikuoさんがゆっておった「Rise of flight」がいよいよ出るよーです。

どーやらでかいディストリビュータに配給をしぶられててーへんだったよーだ。

ウヨキョクセツのあげく、やっと英語版が出ることになった。

よかった。

めでたい。

フライトシム自体、なんちゅうか茅葺き屋根住宅みたいな存在になりつつありますが、

第一次世界大戦が舞台のものというと、もっと状況は悲惨である。

わっしが最後に燃えたのは、ショーガッコーのときの「Fokker Triplane」であった。

そーです、あれです。マッキントッシュで動くやつね。シロクロで、

フォッカーの3枚翼機がピッピッピッとひいた三本の棒線で表現されているという、

たいへんゲージツ的なゲームであった。

かーちゃんからお下がりでもらったトールボーイマッキントッシュにいっぱいくっついてきたソフトのうちのひとつ。

わっしはハイパーカードやPT109と並んでこのソフトが好きであった。

クーリキも、なーんにも考えてなくて、プログラマのおっちゃんが、「まっ、こんなもんだべ」でつくった戦闘機が、ぽにょーん、ぷわーんと空を飛んで、点々の機銃弾で血湧き肉躍る空中戦を繰り広げるのだ。

おもろかったよな、あれ。

そーいえば、やっぱりショーガッコーのときのIBM互換機のソフトで「ブルーマックス」っちゅうのもあったな。

今度は、インデクスきちがいのロシア人たちがつくったソフトなので、クーリキがどーのこーの、弾の収束範囲がどーのこーの、またいろいろ計算しくるってつくっているに違いない。Men of warも徹甲弾の貫通係数とかむちゃくちゃ計算しとったもんな。

その割に兵隊の顔が全部同じだったりして、力点のおきかたがやや偏っているよーな気もしたが。

ちょっと急旋回しながら機銃をうちまくってみたい感じがするソフトです。

カッチョイイだろうか。

前にブログ記事で書いたことがある。

https://gamayauber1001.wordpress.com/2008/08/19/fokker-dr-1/

Fokker Dr.1というヒコーキの実機は、空中で一瞬静止してキックターンが出来る、という戦史に稀な戦闘機でした。だから人気がある。

Rise of flightでは、それが再現されているとええけどなあ。

無理でしょうか。

言うまでもなく、Fokker Dr.1が大空に初めて現れた1917年という年は、歴史上たいへん重大な年でした。欧州人ならみなこの年がそこまで綿綿と続いた西洋文明が終わった年として記憶している。ここからあとの「西洋文明」は、いわばそこまでの西洋文明の「リメインズ」であって、この年に塹壕のなかで挽肉にされるように殺された兵士や黄緑色の霧にまかれてむなしく死んでいった兵士たちと共に崩れ去った西洋文明の誇りはいまに至るまで再構成されないままになっている。

戦場の空の話に戻ると、あとで「Le Baron Rouge 」リヒトフォーヘン男爵を撃墜したので有名になるカナダ人アーサー・ブラウンが、それまでの暗黙の了解を破って、戦闘力をなくした操縦士を容赦なく殺したのも、この年でした。

人間の文明が人間のつくった手綱をくいちぎって人間そのものに襲いかかりはじめたこの年、ちょうど、まだ人間の手のぬくもりがある技術の時代に別れを惜しむように、三枚翼のこの美しい飛行機は、赤や黄色の極彩色に塗られた機体を降下させ旋回させ、あるいは有名な「トーターン」を行ってフランスの空を乱舞したのだった。

わっしは、Rise of flightのためにプロジェクタのスクリーン大きくして、プロジェクタも買い換えたもんね。

はやく出ないかなあー、Rise of flight。

(この記事を書いて直ぐ合衆国でも発売が発表になりましたな。6月8日だそーだ。

まことにメデタイ。

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