野蛮

日本の性犯罪について調べていると、剛胆勇猛をもって鳴るわっしでも怖くなってシクシク泣きたくなるような記事にぶつかることがある。

わっしは渡辺綱ちゃうからな、人知を越えた鬼に会うとこえーでよ。

曾野綾子、という小説家のおばちゃんだそーだがな。産経新聞のオピニオンというコラムに書いてるよーだ。

産経新聞、っちゅうのは、(日本のひとに日本の新聞について説明するというのもヘンなもんだが)つぶれかかったときに「なんでもかんでも朝日新聞と反対のことをする」という紙面編集方針を採用して、それが大当たりに当たって営業が回復した結果社是となり、朝日のほうが硬直左翼ぽくくるくるパーになるにつれて紙面まで一見まともに見えるようになった、という数奇な運命の新聞である。

こーゆー記事なんだす。

「 警察が、夜11時以降の講演の立ち入りを禁止するという条例を作ろうとしたら、それは「憲法に違反する」と若者からの突き上げたあった、という。

 警察は「憲法に違反しません」と言う。警察がこういう防止策を講じようとしたのは、もちろん最近残酷な犯罪が起きているからだろう。

 もちろん決定的に悪いのは犯人だが、被害者の遺族の気持ちを考慮せずに言えば、最近の日本人は、用心するということをしない。大学生がアルバイト先から、暗くて自分でも気味が悪いと思うような夜道を歩いて帰る、ということが本来は常識外なのである。

 アラブの保守的な国なら、娘たちは、毎朝父か兄かに送り迎えをされて登校する。1人で外出したり、外国へ旅行したりすることは、考えられない。欧米の国でも夜道を1人で女性が歩いたりすることは非常識な行動だと、なぜ日本では教えないのだろう。

 今でも忘れられないのは、いわゆる「基地の町」の駐車場で、夜半過ぎに1人で歩いていた女性が米兵に襲われて殺された事件である。

 もちろん襲った米兵が悪いのだが、午前1時過ぎに基地の近くを1人で出歩く女性は、性的商売をしていると思われても仕方がない。それは日本以外のほとんどどこの国でも示される反応だ。

 基本的な行動の自由と、自衛の手段を講ずることとは、全く別の次元である。というか、行動の自由を口にするなら、十分すぎるほどの用心や、世界的常識を学ぶことができなくてはならない。

 ヨーロッパ在住の日本人が驚いているのは、日本の女子校が、どうして制服にあんな短いスカート丈を許すのか、ということである。あれでは男たちに手を出してください、といわんばかりですね、と彼らは言う。

 先日パリのデパートをのぞいたら、果たして最新ファッションが並んでいた。しかし町行く人たちは、保守的で質素な服装ばかりで、私はすこしがっかりしたのだが、

 「午前中から最新ファッションの人なんかで歩きません。そういう人は夜遅くです」

 「ほんとうに最新流行を着こなすお金持ち階級は、車に乗って移動するんです」

という2つの返事で納得させられたのである。

 太ももの線丸出しの服を着て性犯罪に遭ったと言うのは、女性の側にも責任がある、と言うべきだろう。なぜならその服装は、結果を期待しているからだ。性犯罪は、男性の暴力によるものが断然多いが、「男女同責任だ」と言えるケースがあると認めるのも、ほんとうの男女同権だ。

 親の庇護の下、学校の責任下にある間は、両者とも外出時間やスカートの長さに口を出し、常識を教えて当然だ。それが嫌なら、経済的に自立した上で、どんな結果も覚悟のうえでしなさい、と私なら言いそうである。」

「欧米の国でも夜道を1人で女性が歩いたりすることは非常識な行動だと、なぜ日本では教えないのだろう」っていうが、「欧米」とかって味噌もクソも一緒 (欧州が味噌ですのい(^^) ねんのためにいうと) の言い方すんなよな、とゆーことは別にしても、第一、そんなのウソじゃん。

ビレッジでは夜中にいっぱい女のひとひとりで歩いてるぞ。

第一、「路上で襲われる」のはカップルのほうが多いのは常識だべ。

欧州でも合衆国でもクルマ社会のまちでは「歩いている人」というのは惨めな感じなので、ひとりで歩きたくないだけです。犯罪にもよく遇うがそれは歩行者っちゅうか「バスに乗る人」というのが社会的な弱者なのでそーゆーことが好きなバカから見ると襲いやすい、というただそれだけである。

ロンドンとかパリとかで金持ち襲うとただじゃすまねーからな。

言い方を変えると、夜中に1人で女性が歩いたりするのは場所によってはヘンだが、しかしそうしないひとが多いのは特に性犯罪の被害者になるのを避けるためだけに1人で歩かない、のではない。

かんけーねーよ。

西洋社会がもともと「カップル社会」であって、家の外に出てなにかをする、というときは伝統的にはカップルでなにかをする、ということになっているからにしか過ぎないのです。

そんなことすら知らん、というのでは、ちみは「欧米」の常識に著しくかけているとゆわねばならん。

別に性犯罪と関係なくても、「欧米」では「女がひとりで何かをする」というのは場によってはヘンだからなるべくやらん。

日本で女が男湯にはいらないのと同じことです。

別に「男湯に行ったら強姦されちゃうから」ではないのです。

ついでに妙なことにダシに使われた国の人間としてゆわしてもらうと「男がひとりでなにかをする」というのも同じくらい場によってヘンであって、たえばある程度はまともなレストランにひとりで食事にやってくる男、というのは「非常識な行動」だと、なぜ日本では教えないのだろう(このショーセツカのまね)。

「いわゆる「基地の町」の駐車場で、夜半過ぎに1人で歩いていた女性が米兵に襲われて殺された事件である。 午前1時過ぎに基地の近くを1人で出歩く女性は、性的商売をしていると思われても仕方がない。それは日本以外のほとんどどこの国でも示される反応だ」

に至って、わっしは真剣にこわくなってシクシク泣きたくなってきた。

恐怖のあまりクソババア、ケツの穴から手え突っ込んで奥歯ガタガタゆわしたろうか、と考えたが、わっしは育ちが良いことでもあり、ひとに訊いてみると、この小説家のひとは高齢でもあるようなので、奥歯が外れたりすると気の毒である。あきらめます。

でもな。

なんじゃ、これは。

日本では男どものなかに、「男に部屋で強姦される女は部屋にはいった時点で強姦されるのを予期していたことになる」というオオバカタレを通り越してチ○チンをチョンの刑、

(司馬遷先輩が遭ったのと同じ刑です)に処したほうがよいと思われる発言をする半分ケダモンのみなさんがおられるようですが、このおばちゃん、そーゆーアホ男よりも、もっとひどいやん。チンチ○がもとからついてないから、安心してバカをぶっこいているのだろーか。

このひとは女は人間でないと思っているようだが、実は、おどろくなよ、女も人間なのである。そう教えてあげたら、このひとはさぞかし驚くだろうが、男と変わらない権利がある人間なんです。

午前1時過ぎにひとりで歩こうが、それが基地の近くであろうが、もっというと、そこでほんとうに「性的商売」をしていてさえ、だから強姦される可能性に怯えなければならない、というのではまともな社会とはゆえん。

まともな社会というのは女でもあるいは頭がくさった底意地の悪いバーチャンのショーセツカでも、いつでも行きたいときに行きたいところへ行き、自分のやりたいことが出来て、それが安全に出来る、ということを前提になりたっている。

わしらの社会は、よく知られているように、ちょっと調子が悪くなると、その「安全」が保障されなくなるという欠点があるが、それでも底なしのバカでも、暴力の犠牲者やあるいは人種差別のようなもので、「被害にあったほうにも悪いところがある」とは考えない。

それを考えるということが、そのまままっすぐ人間性の否定であることがわかりきっているからです。

「もちろん襲った米兵が悪いのだが」ととってつけたように言うが、襲ったクソアメリカ人が100%悪いのであって女性のほうに落ち度はまったくない。

あるわけねーだろ。

第一、この頭の悪いオバサンは世界を誤解しておる。

たとえば合衆国の街では、若い男も強姦されるので、自分の偏見を女に限ることに意味がない。

カップルも街中で襲われて強姦される。スカートが短かろうが長かろうが、そんなことは関係ねっす。

おとなしそうな若いのを見つけてアホどもは襲いかかる。

もっというと「欧米」では見知らぬ人間を被害者とする強姦の対象は高齢者が多い。

「70歳以上のひとり暮らしの女性」が自分の部屋にいるとき、というのは18歳の女の子が夜中の道を歩いているときよりも遙かにリスクが高いともゆえる。

「日本以外のほとんどどこの国でも示される反応だ」に至っては、大ウソもよいところで、そんな僻み屋のクソババア(言葉がわるくてすまん)ですらもたないような妄想を、なんでわっしの国の人間が持つの。正気なのだろうか。

引き合いに出される国の人間の迷惑を考えろよ、と思う。

失礼きわまる。

オーベイ、オーベイって、どこにそんな日本のひとのバカさを凝縮して煮詰めたような「欧米」があるんじゃ。

「欧米」の人間は、じゅうぶんアホではあるが、そこまでバカな人間は滅多におらん。

強姦は性犯罪でなく暴力犯罪であってスカートの丈に関係がないことくらい頭がウ○コで出来ている人間でも知っておる。

くっそおー、頭にくんなほんとに。

野蛮人め。

野蛮人に言葉を分けて説明してもどうせわからんだろうが、気を静めて説明しようとしてみると、きみが女の子となかよくなるとする。ビレッジのカッチョイイスペイン料理屋で午前2時になったので、女の子のほうは、ちょっといいなあー、わたしの部屋がいいかな、それともこのひとの部屋のほうがいいか、と考えます。

一緒に女の子と裸でベッドになかにはいりますのい。

コーフンとスリルのいちゃいちゃもんもんを待望する、いちゃもん体制である。

ところがきみが乱暴なやりかたで女の子に触るので、荒っぽい扱われ方が嫌いな女の子は、初めはニコニコしながら、でも次第にきっぱりと、きみを拒絶する。

きみというひとの何かに抑圧されて性的関係を通じて支配欲を満たしたい正体がわかってきてしまったからです。

きみがすごすごとジーンズをはいて帰れば良し、そうでなくて、無理矢理女の子にはいっていったとしたら、そりゃもうきみは問題なく正真正銘の強姦魔である。

人間として最悪の種類の人間であって、社会はきみのような人間を絶対にゆるさん。

合衆国の拘置所でもまわりの衆にいちばんぶちのめされて半殺しにされるのはきみのような人間である。

刑務所のひとびとは多分娑婆に奥さんや娘さんを残してきているからでしょう。

性犯罪者には寛大になれないのだ。

残りはくだらんことだが、このおばちゃんがメーワクだと思うのは、

「ヨーロッパ在住の日本人が驚いているのは、女子校のスカート丈を許すのか、ということである」なんちて、すぐ「欧米」が、しかもインチキな欧米が出てくることであって、

それでは、わしらはおばちゃんが言い募るほどのアホの集まりなんでしょうか。

まっ、あの女子高生のスカートは短すぎて、きゃあ、だけどね。

おばちゃんの世代のひとの「デカマスク、長手袋」ほどのインパクトがあるわけではない。

ついでにいうと、あの日本の女子高校生の「チョー短いスカート」の淵源は調べてみると、某インターナショナルスクールの制服であったチェックのスカートが「ダサイ」というので女の子たちが工夫した結果なんです。スイス人やアメリカ人やカナダ人である。

太腿みせびらかし作戦に出たわけだな。

日本のひとの発明ではないのです。

別に、それだからとゆって突然インターナショナルスクールの女の子たちが断然強姦被害にあいだした、っちゅうこともなかった。

パリの町行くひとたちが保守的な質素な服装ばかりで、って、うるせーな、大きなお世話じゃ。

第一、それもウソではないか。それとも、バーチャンは顔中ブランドマークのタットゥーでもないと「おしゃれ」だとは思わんのだろうか。カルフールに「最新ファッション」を見に行ったのかしら。

夜に着飾って出歩くのも、クルマに乗って移動するのもパリ人やロンドン人の習慣だが、それは性犯罪被害を防ぐためだと正気でこのひとは思っているのだろうか?

アホを快速で通り越しておる。

それにめんどくさいが一応つけくわえておくとデパートに最新ファッション並んでねーよ。デパートで歩いているひとと「お金持ち階級」は別の種類のひとです。

で、ハイライトに来るのだな。

「太ももの線丸出しの服を着て性犯罪に遭ったと言うのは、女性の側にも責任がある、というべきだろう。なぜならその服装は、結果を期待しているからだ。性犯罪は、男性の暴力によるものが断然多いが、「男女どう責任だ」と言えるケースがあると認めるのも、ほんとうの男女同権だ」

これを書いたショーセツカのひと、

わっしはこれほど野蛮で不誠実で虚偽と悪意に満ちた言葉をいままで生まれてから一度も聞いたことがない。「太ももの線を丸出しの服を」着た女の子が期待した「結果」というのは、

自分のほうを素敵な男の子が振り向いてくれて、ちょっと恥ずかしげにまぶしそうに見つめてくれることである。

それは確かにあんまり賢いやりかたとゆえないかも知れないが、あなたのようなバケモノ以外は、男でも女でも通ってきたちょっとした「silliness」にしか過ぎない。

人間は、よく失敗をする。十代の人間に至っては一日中、やることなすこと失敗ばかり、とゆってもよい。チョー短いスカートをはき、なかには汚いオヤジが差し出した4万円に心が揺れる高校生だっているかもしれない。

しかし、それを一生ずたずたになった心と暮らさなければならなくなるような事態にまで至らせないようにするのは「社会」の責任であって、十代のバカガキどもの責任ではない。四万円をさしだすオヤジのチ○チンを、ちょんと切ったって全然よいではないか。公園の暗がりにひそむ暴力支配にとりつかれた男共を駆逐してものもいえないようにしなければならない。あなたのような頭のわるい、他人への想像力というものをまったく欠いたバケモノじみた人間を啓蒙することももちろん大事な社会の役割である。

わっしは学生の頃ボランティアで日本からの留学生のカウンセリングをしたことがあるが、「援助交際」というものが決してでっちあげでなくて、広く深く日本の女子高校生に浸透しているのを知ってびっくりしたことがある。

日本の社会では自分たちの価値が「セックス商品」でしかないことを敏感に感じ取っているのです。あなたは今度は、いまでも十分惨めなその十代の日本の女の子たちにムスリムのくだらん「女は従え」戒律までもちだして、徹底的な奴隷になって、奴隷になるのがゆいいつの強姦から逃れる方法だ、という。

バカバカしい、恥を知れ、とわっしは思います。

「太ももの線丸出しの服」のほうが、あなたのような「野蛮な鈍感さ丸出しの文」よりも遙かにマシである。

第一、あなたの理屈をそのまま適用すると、高齢の女性がひとりで生きてゆくことは「欧米の常識」からいって強姦魔を呼び寄せる行為そのものだが、それは「どんな結果でも覚悟の上で」やっていることであるとして、「結果を期待しているから」なのだろうか。

あなた自身が強姦被害にあう可能性は日本の社会の「欧米化」を考えるとこの先高いとゆわねばならないが、ご自分が被害にあったときも同じことをゆって、せめていままではいていたスカートの丈を長くしてみるのだろーか。

それとも「欧米」の常識にしたがってブルカをかぶってくらすか。

わっしはもっと日本人というものは、自分の社会に誇りをもっているのだと思っていたので、名声のある小説家が「欧米」「欧米」と連呼するのを見てひどく失望しました。

「ヨーロッパ在住の日本人が驚いているのは、」に至っては、なにをどうゆえばいいのかわからん。

恥、という考えを尊ぶ文化だと思っていたのですが、どうもそうでもないよーだ。

あなたのような論者がいる、まさにそのせいで「欧」も「米」もいまに至るまで日本人を信用しきれないでいる気持ちが、あなたにも判る日がくるだろうか。

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2 Responses to 野蛮

  1. bysrander says:

    ガメさん。通りすがりのものですが初めてコメントさせてもらいます。曽野綾子の記事を読んだときその内容のあまりのひどさに本当かいなと思い、私は新聞を買いませんのでウェブで捜したら問題の産経記事のコピーがありました。「女の敵は女」と言いますが、曽野綾子の場合は「女の敵は元女」でしょうか。曽野綾子の夫の三浦朱門は「男は強姦できるほどの体力がないとだめだ。」と言ったそうです。曽野綾子やその夫の三浦朱門等の売文の徒は、イカレタ内容の記事を書いた方が面白くて反響が大きく、記事を掲載する雑誌や新聞の売り上げ部数が増えるために商業的な意図でやっているかと思っています。このような売文の徒がイカレタ記事を書いても気にしなくても良いのでしょうが、曽野綾子は現在、日本郵政という国営企業の社外取締役という公職についており、夫の三浦朱門は元文化庁長官であり、それなりに社会的な影響力をもっていますから問題です。曽野綾子は記事の中で、最近の島根の女子大生が殺されてバラバラに切断されて山中に遺棄された事件についてだと思いますが、「最近の日本人は用心をしない。大学生が夜道を気味が悪いといって帰るのは常識外」と書いています。報道によるとこの島根の女子大生は英語が得意で留学するための資金を稼ぐために夜のショッピングセンターでアルバイトをしていて、気味が悪い帰路の夜道を避けるためにバスで帰宅できる新しいアルバイト先に変更する直前に殺されたそうです。彼女としては用心をしていたと思われます。彼女は外国の貧困問題について興味があり将来の仕事もその方面に目指していたそうで、このような高い志をもった女性の死についてこれほどまで冷酷でかつ共感がない発言は怒りさえ感じます。弱者であり救済の手が本当に必要な犯罪被害者に対して落ち度があったと叩くこの曽野綾子の発言は、マッカーサー元帥が「日本人は他の東アジアの国民と同じく「強者にはおもね、弱者に対しては冷酷で叩く」性向がある」と言ったと言われる性向に由来するのでしょうか。曽野綾子も夫の三浦朱門もカトリック信者であることは有名です。私はキリスト教信者ではなく無神論者ですが、イエス・キリストは徹底的に弱者を救済する立場に立った人だと思います。だから、曽野綾子のこの発言はキリスト教信者というよりは、「強者にはおもね、弱者に対しては冷酷で叩く」性向から来たものと思います。島根の女子大生の場合は「強者」は殺人者である犯罪加害者であり、「弱者」は被害者の殺された女子大生であるから、曽野綾子のこの記事はおぞましい限りです。話題を変えますと「日本では女が男湯にはいらない」というのは最近のことで、江戸時代までは銭湯は男女混浴でした。温泉では今でも男女混浴があります。明治政府は欧米人から男女混浴は野蛮だと言われて禁止しようとしました。昔の日本人は男女とも裸体を公衆の場で晒すことには抵抗感を感じていません。「伊豆の踊り子」という小説の中では、踊り子がスッポンポンの丸裸で湯の中から出て来て主人公の大学生に手を振る場面が出てきます。その無邪気な踊り子に主人公が感動します。

  2. Sophia says:

    私はクリスチャンですが、曽野綾子さんは、本当にクリスチャンなのかと、不思議でたまりません。彼女はイエス様とはまるで違う考え方の持ち主のようです、人間の愚かで弱い所を知り尽くし、悔い改めれば許してくださるのがイエス様の説く、神さまの教えだと思います。「裁くな、自分が裁かれないためである」や、涙を流して、イエス様の足をぬらした遊女を許したのも、イエス様でした。
    他の国ではどうなのか知らないのですが、日本では、女性は年が若いことが最も価値があることのようで、いくら美人で魅力的で、性格が良くて、有能でも、お見合いサービスでお金を払って結婚相手を探してもらう場合、30歳を過ぎたら紹介してもらえる人数がかなり減ってしまうそうです。
     (男性は年齢でなく、経済力、つまりいくらお金を稼げるか、で紹介される人数が決まるそうです。)
     女性は無職でもいいのですが、20代で、年が一つでも若ければ、たくさんの男性を紹介してもらえるのだそうです。
     私の母は「お前は若いことくらいしかとりえが無いのだから、成人式の着物を着た写真がお見合い用に通用する間に結婚しなさい」と、私が16歳の時から言い続け、父は「女はバカなくらいのな方が可愛がられるんだ」と言い、小さい頃から私が本を読んだり勉強するのを妨害しました。「つまりお父さんは、お母さんが自分よりバカだと思ったから結婚したということ?賢い男性はバカな女性と結婚したいとは思わないだろうから、お父さんは、私がバカな男性と結婚して欲しいと思っているの?」と父に尋ねると「口答えをするな」と叱られました。私を「若いだけがとりえ、後は良いところが一つもない。結婚して夫に依存して暮らしなさい。」と説く両親。十代ですでに私は、女性であることに悲観的にしかなれませんでした。
    そんな家が嫌で、22歳で結婚と同時に家を出たので、両親は思い通りになったと思ったでしょう。
     学校を卒業して、会社に入ったら入ったで、新入社員歓迎会で「早く良縁を得て、寿退社(結婚と同時にやめること)してください。」と、上司に言われました。23歳の時に、30代の男性社員から、すでに「おばさん」だと言われるような、古い体質の会社でした。
     今はそんなことないだろうと思いたいのですが、今だに一歳でも若い女性をもてはやすような幼稚な男性の方が多いように思います。対等に付き合いたいなどと思わないので、批判したりしないで、ひたすらニコニコ言うことを聞いてくれる女性が好きなようです。(心の中では違うことを考えていたとしても表面上従っていてくれたらいい)女性に批判されることには慣れておらず、されるとプライドがいたく傷ついて立ち直れなくなるか、激怒するかどちらかという、本当の意味での自尊心がないようなのです。だからコントロールしやすい自己主張をしない女性を支配したいと思うのでしょう。
     日本では、戦前の旧民法では、夫は他人の妻以外の女性となら浮気をしても罪に問われませんでした。女性だけが貞節を守らなくてはならず、いやな相手でも、親が決めたら結婚しなくてはなりませんでした。
    買春もし放題で、夫から梅毒や淋病をうつされた女性は悲劇でした。それでも離婚することもできませんでした。
    日本の軍隊の慰安婦にされてしまった女性たちについての資料を読むと、「いつでもどこでも、男性の性欲は満足されるべきだ」と、「まともな女性はつつしみ深く貞節を守るべきだ」という考えが、日本の男性の精神の中に脈々と受け継がれているらしいことは、江戸時代(もっと前からかもしれませんが)も、戦争中も、今現在も変わっていないようで、それが性犯罪者が悪いことをしたとは思わない、開き直って恥じない。ことに繋がっているように思われてぞっとしてしまいます。
     まともな女性は、夜外を歩かない、短いスカートをはかない、だから、性犯罪にあうような女性は「まともな女性」ではないのだから、被害にあっても自分の責任で、しかたない。と、自分と同性の被害者を責め、加害者をかばう発言をする女性達も残念ですが、曽野綾子だけでなく、もっと若い女性にもいます。(自分だったらそんな目に遭わない、なぜなら自分は「まともな女性」だからとでも思っているのでしょう。
     最近、男子大学生に中学1年の時に誘拐されて、2年も監禁されていた少女が、抜け出しすことに成功して、家に帰った事件がありましたが、私の26歳の長男は「同棲していたのが喧嘩別れしたんだろう?」と驚きのコメントを私に話し、愕然としてしまいました。彼には6年もお付き合いをしている同じ年の恋人がいて、ノーマルな子だと思っていたのに、13歳の女子中学生が、誘拐されて車で、家から遠く離れた知らない成人男性の部屋に監禁されていたことの異常をまったく想像できないようで、「中学1年の女の子が、大学2年の男に誘拐されて監禁されていたのを「同棲していた」なんて、どうしたらそんな風に考えられるの?」と口論になってしまいました。ちなみに次男は大学を今年卒業して社会人になったので、犯人は1歳年上ですが、学年は同じですが「お母さん、何そんなにムキになっているの?」と言うので、もう、私は息子達の教育に完全に失敗したようで、とても暗澹としています。13歳未満なら合意の上でも、強姦罪が適用されるのに、13歳以上だと、抵抗しないと、「合意の上」だったということにされてしまうそうです。恐怖で声もあげられずにかたまってしまったとしても。
     日本の殖民地にされた所や、侵略戦争で上陸した土地で、十代の少女(朝鮮半島だと、名乗り出ている一番若い被害者は、当時11歳)達までも騙したり、誘拐して、言葉も通じないところに連れ去ったりして、監禁し、強かんし続けたことが、日本軍の慰安婦問題の真相ですが、性犯罪は、現在の国内でも、被害者が告訴せず、加害者が罪を認めなければ、罪に問われないで済むことがまかり通っているので、恥知らずの主張を国連まで行ってもしてしまう日本の男性を、心から軽蔑するし、恥知らずだと思います。女性の人権をまったく認めていないからこそできることだからです。
     日本軍の慰安婦にされたのは、外国の女性達だけでなく、貧しかったり、同和地区の出身だったりしたために、もともと公娼だった日本人の女性達もたくさんいました。借金のかたに親に売られたり、看護婦や、ウエイトレス、事務員など、ふつうの仕事だと騙されて、戦地に連れ出された女性もいました。
    日本の兵隊だって、赤紙で徴兵されて、戦争で明日をも知れない身なのだから、女性を強姦するくらいいいじゃないか、という理屈で、自分の犯した罪を納得できる国民性が恥ずかしいです。日本軍の軍服を着て強姦していたのですから、国が責任を持つべきで、加害者が罰されないと、女性はいつまでもおびえて暮らさなくてはなりません。暗い夜道を歩かないで済むとは限らないのに、守られないのは自己責任だと言われて我慢するのはおかしいです。
     英国の裁判で「女性は、犯罪にあう危険に怯えずに、セクシーな服装をする権利がある」という判決が下された。つまり「セクシーな服装をしていたから犯罪に巻き込まれた、という理由で、犯罪者の罪が軽くなったり、被害者が責められる言われはない」ということだと思います。実際、「性犯罪者は、抵抗しそうも無い人をねらうので、セクシーな服装だからねらうのではない」ということも解明されています。
     加害者は、「司馬遷と同じ宮刑」に(司馬遷は性犯罪者ではありませんが)というのは、私も常々思っていたことで、犯人が被害者の恐ろしい恐怖と心身の傷を理解して、罪を反省できないなら、物理的に二度とできないようにするのは合理的なのではないかと思います。もちろん冤罪もありうることはあるので、難しいことは承知の上ですが。被害がもとで、深刻な心身の病気になったり、自殺する女性だっている。さらに、他人からは「なぜもっと気をつけなかったのか」と責められたり、好奇の目にさらされたり、知られたらあなたの恥になるから黙っていた方が得だとさとされたりして、後々まで苦しめられることが多いのですから、加害者が罪にも問われず、平気でそのまま以前と同じように暮らすのは、正義に反していると思います。戦争中も平和な時も、女性の人権は、常に脅かされているのが今の日本だと思います。海外でも、日本の男性の買春は有名で、学校の校長先生まで。お金に物を言わせている所が、昔は武力、今は経済力で女性を自由にしようというのかと、浅ましさに憂鬱になりますし、憤りを感じます。
     政府がしらばくれても、日本人として、私は日本の天皇の軍隊が、世界中で女性に対してした、戦争時の性犯罪の罪を償うべきだと思いますし、なんとか加害者としての国の謝罪と、被害者の名誉回復と、賠償と、歴史に残して、再犯を防ぐために後世に伝える法律の制定までを実現したいと思っています。二度と同じ目に遭う女性がいなくなるように。

コメントをここに書いてね書いてね

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