Daily Archives: May 25, 2013

InVacanza2

1 第一目的地の(UmbriaとToscanaのちょうど国境の辺りにある)農家に着いた。 おおきな農家を改造した一軒家の宿屋で、気が遠くなるほど綺麗な田園のまんなかにある。 オーブンやストーブはもちろん、冷蔵庫もログバーナーもなにもかも完備されているので、スーパーマーケットから買ってきた食材を台所に並べて「料理ができたら起こしたあげるから午寝してていいよん」と述べてキッチンに立つ。 エッチな下心ばりばりでモニさんのゴージャスなマディソンアヴェニューのキッチンでcapelliniのラムの(ピカンテ)ラグーソースかけをつくっていたりした頃と同じです。 いまももちろんエッチな下心ばりばりなわけだが。 (この世に美女とエッチすることとおいしいものを食べること以外に人間が興味をもつにあたいすることはあるだろうか?)(ありはしない)(←反語表現) むふふ。 昨日と一昨日は人間の創始から現在に至るまでの世界の民族のなかでただひとつ「男と女が完全に平等だなんてあたりまえじゃんね」と考えてのほほんとしていることができた偉大な民族の足跡を見て回っていた。 エトルリア人のことです。 エトルリア人は驚くべきことに男と女が平等なのは人間同士なのだから当たり前だという異常な思想をもっていた。 現代アメリカ人たちのように「男と女は平等であるべきだ」と述べているのではない。 「平等に決まってるやん」と「知って」いたのです。 それだけで橋下徹もびっくりなのに、他にも不思議なことがたくさんある民族だった。 エトルリア人たちは自分たちの国権国家をつくることに興味をもたずに、町と町のチョーゆるい連合を好んだが、「エトルリア人が集落を築いていた」と信ぜられている丘に現実に登ってみると、わざと城壁の縄張りが難しいようなところ選んであって、なぜだろう?と考えさせられる。 TODI http://en.wikipedia.org/wiki/Todi の向かいにある丘などは、地の利を得たハンニバルの進撃を阻んだので有名な二重防壁がある丘陵から離れたところにあって、わしのぼんくら頭で考えられるゆいいつの理由は「陶土がとりやすかったこと」と「風光明媚だったこと」、くらいだろうか (^^; ヘンなひとたちだったんだなあああー、と思う。 エトルリア人はこの世界の文明の産みの親であるローマ人よりも遙かにすぐれた叡知と政治技術と軍事・土木技術をもっていたというが、他民族よりすぐれた能力をもった民族の常と異なって民族ごと滅亡させれられたわけではなかった。 どうなったかというと、ローマ人といっぱいエッチしているうちにローマ人と区別がつかなくなってしまったので、こんないなくなりかたもエトルリア人ぽいと思う。 途中でDERUTA http://en.wikipedia.org/wiki/Deruta に寄って、磁器を買い呆けた。 リークと芥子の実のソースの「Frange」パスタと豚肉にベーコン巻のランチを食べた。 €29。 それにキャラメルバナナとティラミスのデザートを食べてアスパラガスのスープと仔牛を食べたモニとあわせて€70。 食前のスプマンテとつなぎのちっこいセロリナスープは店のおごりだったが、ふたりでちょうど一万円くらいで、同じくらいの質の食べ物を出す東京のイタリアンレストランの3分の1くらいの値段ではなかろーか。 同じくらいの質の食べ物を出す東京のレストラン、と書いたが、日本のひとに阿って書けば、ということで、ほんとうは日本であんなにおいしいイタリア料理は食べたことがない。画家の友達に教わっていったレストランだが、なんだかもう滅茶苦茶においしいので、ぶっくらこいてしまった。 2 料理が出来上がったので二階の寝室にあがってみると、モニさんは午寝が本格的な睡眠になってしまって、「ガメ、ごめんね、ガメ、ごめんね…(ぐうっ)」と言いながら眠ってしまって起きられないようである(^^;  せっかく渾身の技をこめて(←誇張された表現)つくった料理をひとりで食べても仕方がないので、ほんでわ、わしもチーズ味のBastonciniでもかじって夕ご飯はパスにすべ、と考えて、いまラウンジに座っているところ。 emailを読んでいると、若い人のマネージャーへのemailが転送されて「部屋を見て回って最近の冷蔵庫は冷蔵庫棚よりも高いのがあるので棚をいったん壊して新しく余裕のある高さにしたほうが、結局は質の高い借り手がつくのではないかと考えました」と書いてある。 見積もりをとったら、一個の棚を壊すのに1200ドルかかると言ってきた(^^; 低い棚のままの部屋は110あるので132000ドルの出費になるがいいですか? マネージャーのおばちゃんはぶっくらこいちまうに違いないが、わしは名前も知らない若い人にemailを書いた。 棚を壊すだけのために1200ドルは法外と思う。 第一110軒もあるのに、この会社の見積もりを見ると杓子定規に「会社規定」の費用を書いているだけである。 こういうときには「相見積」を取らないで、Mがよく知っているから前例のデータを使って交渉するといいのさ。 Mは、この頃、若い人には話がしにくいらしいから、ぼくが電話をかけておきます。 … Continue reading

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