Daily Archives: July 30, 2015

Josicoはんのためのニューヨークガイド_2

わしのマンハッタンは北限がアポロシアター https://gamayauber1001.wordpress.com/2011/04/10/apollotheatre/ までしかない。 わしボロアパートは、曖昧に所在を述べると、17th stと21st , 8th Aveと5th Aveがつくる長方形の辺上、あるいは、あいだにある。 Josicoはんが泊まると決めたホテルは、わしアパートにかなり近いので、その点ではよいかもしれません。 もう少し、わしとマンハッタンの浅い関わりの程度を示すと、モニさんは宏壮な実家は相変わらずフランスにあるが、アメリカ人と呼んでもよいような生い立ちの人で、わしのおんぼろアパートとはお犬さんの家とヴェルサイユ宮殿くらい違うパークアベニューの、ちょっと歩くともんのすごく高い商品が並ぶブティックが並んでいるあたりで、ドアを開けてホールにはいると、そこにはまた二本対称の螺旋階段があってアパートのなかが二階建てになっているチョーカッコイイアパートに住んでいた。 わしアパートは、ロビーにはいるとアフリカンアメリカンのおばちゃんが、 受付に座っていて、ガメ、あんまり夜遊びすると、病気がうつるぞ、がははは、というのはいくらなんでも誇張だが、そういう雰囲気のアパートだが、モニさんのほうは、制服を着たおっちゃんが、どんなに寒い日でも外に立って、みるからに清楚なモニさんに支えられて、チョー酔っ払って、「モニちゃん、キスー、でへへへ」とダメな人まるだしでタクシーから出てくるわしを、ごく慇懃な態度で睨み付けて歓待してくれる。 人間のつながりは、ありふれた中心社交世界のほかはフランス系のひとびとや、フランス系コミュニティに近いロシア系やワロンのひとびとがおおい。 いままで日本語のインターネットで、たとえば通訳会社を経営しているという女の人や、いつのまにか英語人と英日バイリンガル人とずううううっとずうううううっと英語や欧州語の国で住んでいる人が大半になってしまったTLにこのあいだ、「英語がわかってなあああーい」と怒鳴り込んできた皮肉でなくて面白げな人がいて、この人は仕事は出版エージェントだと書いてあったが、 日本人でニューヨークに住んでいる人は、ピアニストだという人をのぞいて、あらわれる人の顔ぶれが多彩な美術商や小説家、出版人のパーティで会ったことはない。 例えば、いま話題のアホなおっちゃんのドナルドトランプじーちゃんはロシア・東欧コミュニティの集まりによく姿を見せる人で、あちこちでみかける。乾杯の音頭をとりたがる人でもある。 マンハッタンの社交の世界は、あんな大都会であるのに、けっこう狭いが、こういう日本出身の「ニューヨーカー」を見たことも聞いたこともなかったのは、接点がないというか、交友の範囲に距離があるせいでしょう。 わしマンハッタン知識の偏りは、そういうところから来ている。 La Taza De Oro は中南米料理の定食屋さんで、わしはここによく入り浸っていた。 わしがマンハッタンにいるときに書いたブログ記事に良く出てくる「スペイン語しか通じない定食屋」は、この店のことです。 聞こえてくる会話はすべてスペイン語で、英語で注文したって後回しか、シカトな代わりに、安くて、猪八戒のようにガツガツと食べるわしでもおなかいっぱいで、この画像 のメニューを見ればわかるとおり、このあたりの店としては、ものすごく安くて、店員が親切なばかりか、カウンターに腰掛ければ客のひとびとも、底抜けに親切です。 おおげさに言えば、ここがわしのニューヨークで、…と書いて、住所をたしかめるためにyelpを開いてみたら、ぐわああああーん、閉店だって。 うそおおお、と取り乱してしまった。 パチモン人が充満するパチモン王国のマンハッタンで、ここだけはオーセンティックの3乗だったのに…. http://nz.yelp.com/biz/la-taza-de-oro-new-york ええええー、とおもって、tripadvisorやyelp, 中華料理屋もたしかめてみようとGayot http://www.gayot.com/restaurants/search-in-new-york.php みたいなものも見てみるが、たとえば、アデルがご贔屓で、よくランチのテーブルに座っていたインテリアがカッコイイ中華料理屋までも姿を消していて、リースが高すぎて、マンハッタンはどんどんモール化がすすんで、イナカモンの町になったのよ、と友達が言っていたが、ほんとにすごい。 中華料理屋で、josicoはんに紹介しようとおもってた店で生き残っていたのはチャイナタウンの店(←グリーンミシュランとかで、おいしい店はすぐわかりまする)をのぞけば、 BoweryのCongee Village http://www.congeevillagerestaurants.com/restaurant-bowery.php が生き残っているくらいのものでした。 そーだそーだ。 マンハッタンのランチは、ヴァンとかで舗道に店をだしている、なんちゃらカートみたいな名前の店もおいしくて、このGothamistの記事に出てる、 … Continue reading

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Josicoはんのためのニューヨークガイド_1

このブログの初めのほうをみると、半日かかって辞書をひきまくって、ネットで用例があるかどうか確認したりして、七転八倒して、日が暮れかかる頃、ちかれたびー、とおもって書いたものをみると、ページの半分もなくて、がっかりしていた頃のことをおもいだす。 その頃はゲームブログで、なぜゲームブログだったかというとアガサ・クリスティの有名なトリックのようなチョー面白い秘密があるが、いまはまだここで書くわけにはいかない。 Josicoはんは、その頃からの日本語インターネットの友達で、そういう言い方をすればゲーム友達です。 ゲーム友といっても、わしは「おんどれら、死にくされ、わしがミーリー70の張飛なみの戦士なのを知らんのか。えええい、束になってかかってこんかい! わあああ、ほんとにかかってきちゃいやあああ、 殺されるううう!ぎゃああああー」のゲーマーだったが、josicoはんはゲームデザイナーで、日本のおおきなゲーム会社でゲームをつくっていた。 ゲームの話をしてるうちに友達になった。 多分、いちばん初めの「日本語友達」だとおもいます。 すごおおく、むかしのことだが、どのくらい昔のことか書くと、josicoはんに「トシがばれる」と怒られるに決まっているので、何年くらいのことか書くわけにはいかない。 ブログは初めから読んでくれる人がたくさんあったが、その頃は、やることがたくさんあって、どうかすると仕事までしていたので、日本語はこの程度にしてやめようとおもったことがあった。 日本語ネット名物の意地のわるい人間がいっぱいやってきて、 「警察に通報します」 「家を探し出して、監視してやる」 「日本は素晴らしい国なのに、それを批判するガイジンは国に帰れ」 で、他の言語に較べると、暖かみに欠ける言語世界で、めんどくさいな、と考えた、ということもある。 やめなかった、ほとんどゆいいつの理由がjosicoはんで、 もう、ばらしても、怒らないそーなので、ばらしてしまうと、 「Jさんからの手紙」 https://gamayauber1001.wordpress.com/2009/06/09/josico1/ の「Jさん」は、もちろんjosicoはんです。 いま読んでも、 「私はそんなに賢くもないし、性格も弱いけれど、幸せになりたいです。自分自身を幸せにしたいと思っています」 という、天使がくりだしたストレートパンチのような、まっすぐな言明には、 わしが書いたどの記事も足下にも及ばない力がある。 Josicoはんは、わしのことをニセガイジンだとおもっていた、というか、ほんとかよ、とおもっていたのは本人はいちども口にしたことがないが、明らかなことで、でも外国人でも金星人でもなんでもいいや、とおもって、付き合ってくれていた。 あるとき、ガメは、ほんとに日本人ではないのだ、と判ってしまったと述べたことがあって、そのときに、ぶっくらこいたと言っていたので、ほんとうは、わしが英語人だなどと全然信じていなかったのが判る(^^; しかし、そーゆーことは、どーでもいいや、と思えるところがまともな人で、 それよりなにより、日本の人であるのに、 「自分の幸福がいちばん大事だ」と考えて、自分という「最も親しい友達」を幸せにするのは、どうすればいいかを一生懸命おもいつめて、 安定した高収入を捨てて「バルセロナでたこ焼き屋をやる!」と言い始めたので、すっかり感動してしまった。 わしも、たこ焼き、好きだし。 ふたりでいろいろ相談して、josicoはんは、その頃は簡単なスペイン語が話せるだけで、英語もカタロニア語もわからないというので、ブライトンに一年住んで英語を勉強することにした。 わしがバルセロナに久しぶりに出かけてみると、いつのまにかたこ焼き屋が二軒できていて、josicoはんは落胆したが、日本に戻る気もしないなあーと述べて、ロスアンジェルスのゲーム会社に再びゲームデザイナーとして就職した。 「ガメは、いくらなんでも言い過ぎだろう! こんな言い方しなくたって日本人にも、ちゃんとした人間はいっぱいいるじゃない」と、よく憤懣をぶつけたemailが来たりしていた。 あんまりいつもカッカしているので、 「josicoはんは瞬間湯沸かし器みたいだ」とからかったら、 「なぜ私の綽名を知っている」というので大笑いしたりした。 ブライトンからバルセロナに遊びに行くというので、 josicoはんのためにバルセロナガイドを書いたことがある。 … Continue reading

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